SEOキーワードを選ぶ考え方
SEOで上位表示させたいキーワードを考える方法は、さまざまあります。代表的なものを紹介します。
ターゲットのフェーズ別に考える場合
- 顕在層
- 潜在層
- 認知層
顕在層 | 商品を購買したいニーズが顕在化している層。CVRが高くなりやすい。 |
潜在層 | 商品を購買したいニーズにユーザーは気づいておらず、ニーズが潜在化している層。ニーズが顕在化していない以上、購買までの一気通貫した導線がない以上は、CVRを上げるのが難しい。 |
認知層 | 商品のことをまだ知らない層。 |
行動別に考える場合
ユーザーにアクションを起こしてほしい場合は、「動詞」を入れたキーワードにすることが重要です。
例えば、「SEO」という検索キーワードを調べる層は、「SEO」という言葉の意味をライトに調べたい層ですが、「SEO 対策する」と調べる層は、対策するという行動を起こすための手法を調べたい層です。
後者のほうが、よりアクションを促すことができます。
- Buyクエリ
- Knowクエリ
- Doクエリ
- Goクエリ
などがあります。
Buyクエリ | 買いたいクエリ。 「〜を買いたい」という意図がある、購買系のキーワードであるため、「○○ 安い」「○○ 比較」などが該当。購買ニーズが顕在化しているため、CVRが高くなりやすい。 |
Knowクエリ | 知りたいクエリ。 「〜を知りたい」という意図がある、情報収集系のキーワードであるため、 キーワードの母数としては、Knowクエリが最も多い傾向がある。 |
Doクエリ | したいクエリ。 「~したい」という意図があるキーワードであるため、 「○○ 資料請求」「○○ 相談」などが該当。これらは、特定の行動を起こす動詞が含まれているため、CVRが高くなりやすい。 |
Goクエリ | とあるサイトを指定したクエリ。 「Amazonのサイトに行きたい」「楽天のサイトに行きたい」という検索であるため、指名の検索キーワードがない以上、あまり狙う余地がない。 |
検索キーワードの長さ別に考える場合
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
ビッグキーワード | 検索ボリュームが大きい以上、そのキーワードで検索する人も多く、多くの流入が見込める。しかし、ライバル企業も多いため、SEOの難度は高い。 |
ミドルワード | 検索ボリュームが中程度のキーワードのであり、検索ボリュームがおおよそ1,000以上から1万以下。2、3語のキーワードの組み合わせであることが多く、「メインKW ○○」で対策することが多い。王道的なオウンドメディア戦略では、この層のキーワードを狙うことが多い。 |
ロングテールワード | 検索ボリュームが1,000以下の小さいキーワードを指す。ターゲットや検索意図を把握しやすいのが特徴である、キーワードがニッチであると、CVRが高い場合も多い。 |
キーワード選定ができるおすすめツール10選
Google キーワードプランナー
見れる項目は以下です。
- 検索ボリューム
- 競合性
Googleトレンド
見れる項目は以下です。
- 検索数の推移
Keyword Map
有料にはなってしまいますが、初心者でも使いやすいのがこちらです。
見れる項目は以下です。
- 検索ボリューム
- 競合性
ラッコキーワード
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- サジェストワード抽出
共起語調査ツール(サクラサクラボ)|共起語抽出
Mieruca
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- サジェストワード抽出
Ahrefs
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- 競合サイトの流入キーワード
- おすすめキーワード
SEMRUSH
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- サジェストワード抽出
キーワードファインダー
見れる項目は以下です。
- サジェストワード抽出
キーワード選定をする際にチェックすべきポイント
- 検索ボリューム
- 広告出稿状況
- サジェストワード
- 関連キーワード
- 自社の特徴にあっているかどうか
- 競合サイトの分析
キーワード選定はSEO施策の肝!
SEO対策歴5年。SEO支援の実績は、オウンドメディア等も含めて、30サイト合計50,000ページ以上。20歳の時にブログを始め、1年で月20万PVのサイトを制作。その後、toB向けSNSマーケティングを行い、フォロワーも6,000人以上。(2022年11月時点)現在は、業界特化のSEOコンサルティングを行っている。
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